記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月21日0:00更新
震度7を2度も観測した熊本地震から1年。川崎市が進める防災戦略の取材は、地震発生直後のリスクについて考えるきっかけになった。首都圏でも計画停電が行われた東日本大震災以降、大災害の備えといえば懐中電灯をはじめ、水や食料の備蓄が重要という認識がより強かった。阪神・淡路大震災では当日亡くなった方のうち約8割が発生1時間以内で、家具等の転倒による窒息死だったという。家具の配置換えや転倒防止対策にも力を入れ、日頃から防災意識を高めていきたい。
(地主)
3月29日