妙楽寺に咲くアジサイ＝９日撮影
「長尾の里あじさい寺」の名で親しまれている妙楽寺で６月18日（日）、恒例のあじさいまつりが開催される。主催は同実行委員会。
青や白、紫など色とりどりのアジサイが境内に28種類約１０００株植えられており、見ごろを迎える毎年６月ごろになると市外からも見物客が訪れる。寺の周辺にもたくさんのアジサイが植えられており、長尾地区の美しい景観づくりの一つにもなっている。
まつりは午前10時から午後３時まで。小雨決行。野菜や菓子類、花の寄植、手芸品などが販売されるほか、野外で茶を点てる野点も行われる。午後11時と午後１時30分には鉢植えの無料配布も行う。
実行委員会の鈴木久夫委員長は「市や区の観光協会の協力のおかげで知名度もあがったと思う。今年も楽しんでもらえると嬉しい」と話している。
あじさいまつりの開催にあわせて、コミュニティバス「あじさい号」が臨時運行する。長尾地区と久地駅や登戸駅をつなぐバスで、当日は、久地駅とあじさい寺間を午前９時20分から20分間隔で運行する。久地駅行最終便は午後３時30分発。
まつりに関する問い合わせは妙楽寺【電話】０４４・９２２・３６５３。コミュニティバスに関する問い合わせは高橋商事【電話】０４４・９４５・０２８２。
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