川に親しみ、安全な遊び方を学んでもらおうと、着衣泳とライフジャケット体験の出前授業が、市立東菅小学校(葉倉朋子校長)で7月20日に行われた。
多摩区や都内の各校で教えている「おさかなポストの会」山崎充哲代表を迎え、同校で十数年続く取り組み。多摩川をテーマに総合学習で学ぶ4年生約80人が参加した。
この日は服を着たまま泳いだり、ライフジャケットを着てプールサイドで一列に手をつなぎ、正面からと背中から飛び込む練習などが行われた。山崎さんは「湖や川に落ちたら、自分の命をどう守るか。こわがらずに落ち着いていることが大切」と語りかけた。参加した松岡蘭さん(10)は「服を着て泳ぐと、こんなに重いんだなということを知った。ライフジャケットをつけて力を抜いたら浮くことができた」と感想を話した。
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