市政報告 子之神橋拡幅、来春完成へ 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
当初の計画よりも遅延していた旧三沢川にかかる子之神(ねのかみ)橋の拡幅整備について、来春完成のめどが立ちました。来年2、3月頃から通れるようになる見込みで、全ての工事が完了するのは5月頃になる予定です。現在はちょうど新しくかかる橋をつくっている最中です。同時に、水の浸食作用から川岸を守るための護岸整備が進められています。
菅北浦にある子之神橋は子之神社へ向かう参道、また法泉寺や福昌寺への参道となっています。元々の橋の幅員は3メートルほどと狭いため車が曲がりきれず、事故の危険性が高い場所でした。そのため、住民から「道幅を広げてほしい」という要望が多数ありました。
今回の工事は橋の幅員を8・6メートル(歩道含む)に拡幅するため、架け替えを行うものです。事業費はおおむね1億円で計上されています。当初は2016年10月に工事を開始し、今年5月に完成する予定でした。私は昨年度の議会やまちづくり委員会で整備スケジュールなどについて質問し、工事の早期完了を要望してきました。
しかし、実際には今年の3月に着工となり、水道管工事や橋げた工事等に遅れが見られたため工期も長期化しています。多くの参拝者が訪れる正月の時期に工事中となるのは残念ですが、工事終了までは幅員約8メートルの仮橋を利用することができます。仮橋は幅があるものの、橋の両側が道路に垂直になっているため直進で進入できず、すれ違いにくいのが難点です。工事が終われば、車もスムーズに行き違うことができるようになるでしょう。
また、地域の要望で橋の4隅の親柱(欄干)には烏帽子が施される予定です。拡幅されて利便性があがるだけでなく、景観としても参道にふさわしいものが期待できます。
菅のまちを、住んで良かったと思ってもらえるまちにすることが私のライフワークです。まだまだ改善すべき課題はありますが、今後も住みよいまちづくりを目指し尽力していきます。
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3月15日
3月8日