新田会長（左）らと喜びを分かち合う黒田選手（中央）＝同ジム提供
登戸の川崎新田ボクシングジム所属で、日本フライ級暫定王者の黒田雅之選手（30）が今月13日、後楽園ホールで行われた同級王座統一戦（10回戦）に臨み、同級正規王者の粉川拓也選手（宮田）を接戦の末、２―１の判定で下した。
戦績は37戦27勝（15ＫＯ）７敗３分。
同ジムの新田渉世会長は「１年以上かけて自己改革に取り組み、新しいことにもチャレンジして、人間的にも成長した」と黒田選手を評し、世界ランク入りを踏まえ「まだまだという部分はあるが、（世界戦の）チャンスがあれば年内でも挑戦したい」と、抱負を語った。
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