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中原区

最新号:2012年2月 3日号

元住吉駅前

駐輪場600台 利用開始へ

9月1日オープン 放置自転車問題解消へ一歩
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2010年8月27日号

2階建て・機械式の駐輪場
2階建て・機械式の駐輪場

 東急電鉄(株)が東急元住吉駅前の踏切横に建設していた駐輪場がこのほど完成、9月1日(水)にオープンする。放置自転車が問題となっていた元住吉エリアだけに環境改善への期待が集まる。

 今回完成した駐輪場は、2階建ての平面平置きで各階300台、計600台の自転車が収容可能になる。24時間営業で、利用料金は最初の8時間が100円、以降4時間ごとに50円が加算される。入庫時にカードを取り、出庫時に精算する仕組み。防犯カメラと警報ボタンも設置され、安全面にも考慮している。

 東急電鉄(株)では、「自転車の路上駐輪は歩行者や緊急車両などの通行にとって障害にもなる。自転車で駅付近に来られる方はぜひご利用頂きたい」と話している。
 
課題はいまだ多く
 
 そもそも元住吉駅周辺は、以前から「駐輪場不足」が指摘されていたエリア。駅周辺に7ヵ所ある市営駐輪場では昨年6月の調査で、収容台数2368台に対し利用台数は2925台で、利用率は約124%というパンク状態だ。また、内閣府が実施した駅周辺半径500mの放置自転車の実態調査でも、元住吉駅は1762台で全国ワースト6位という結果が出たばかり。

 市まちづくり局では、「放置自転車解消に向けた第一歩。引き続き駐輪場の利用を呼びかけたい」と話す。

 駐輪場が設置された地元のオズ通り商店街柳沢正高理事長は、「少しは放置自転車が緩和することを期待したい。これまでは規制を厳しくしても停める場所がなかった。これからは一層駐輪場への誘導を進めたい」とコメント。ブレーメン通り商店街の伊藤博理事長は「これで放置自転車がなくなる訳ではもちろんない。行政にも働きかけながら、商店街としてもお客様が利用し易い環境を整えていくことが今後の課題」と話した。

 なお9月1日からは、元住吉駅西側にある167台収容の川崎市臨時駐輪場は利用できなくなる。

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