川崎中ロータリーが義援金を募る 「川崎から支援の輪 広げたい」
川崎中ロータリークラブ(内藤幸彦会長)は東北地方太平洋沖地震をうけ、被災者へ義援金を送ることを決定した。
同ロータリークラブは地震発生から3日後に「被災地のためにできることをしたい」といち早く緊急理事・役員会を召集。被災者支援対策の一つとして、募金箱を作り例会でメンバーからの義援金を募ることを決定した。
翌日の今月15日に開催した例会を「緊急支援例会」とし、食費をおさえた例会にしたほか、被災者への黙祷をささげ、メンバーは募金を行った。募金は今月22日の例会でも行う予定。
参加したメンバーからは「被災地に実家があり、両親は無事だったが停電などの被害にあった」「友人が避難所にいる」などの声が聞かれた。そしてテレビで被災地の現状を知り何度も涙を流したというメンバーの「被災地のことを思えば、今ここにいて食べられるだけで幸せなこと。私たちで力を合わせてできることを頑張ろう」という言葉に共感の拍手が起こった。
内藤会長は「今回の地震による被災者のことを思うと非常に胸が痛む。私たちのような活動をきっかけに、川崎からも支援の輪が広がっていければいいと思う」と話していた。
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4月19日
4月12日