「第11回中原街道時代まつり」が今月15日、川崎市市民ミュージアムで開催された。主催は区民らによって構成された実行委員会。
放鷹術の実演では、諏訪流第17代鷹師の田籠善次郎氏が華麗な技を披露。雄大な鷹との息の合った術に会場からは拍手と歓声が上がっていた。
御酢壺道中では、中原街道が平塚市から江戸に酢を運ぶ道として使われ「御酢街道」と呼ばれていた当時の行列を再現。阿部孝夫川崎市長や武田信平川崎フロンターレ社長も参加し、色とりどりの衣装で練り歩いた。同ミュージアム内には平塚市博物館が所蔵する御酢甕も期間限定で展示され、来場者たちが熱心に見入る姿も見られた。
他にも美しいおいらん道中や講談、飛脚リレーなどのイベントも行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。宮前区在住の男性は「毎年写真を撮りに来るのが楽しみ。今年は初めてのイベントもあり興味深かった」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|