寄稿 小杉駅北側開発が具体化東急小杉駅ビルも建設着手 川崎市議会議員 松原しげふみ
小杉駅北側の開発がいよいよ具体化してきました。JX日鉱日石エネルギー社宅地の開発は今後JX日鉱日石不動産と三井不動産レジデンシャルが共同で開発します。敷地をAとBの両区画とし、それぞれに新しいビルが建設されます。低層部には商業施設や川崎市のコンベンション施設が整備され中高層部には800〜1000戸の共同住宅が整備されます。2016年の完成が予定されています。
URが所有しているホテル・ザ・エルシィの跡地と隣接しているNEC小杉ビル跡地については、「駅前ブロック」と位置付けてバスロータリーや近隣の接街区との一体的な開発が行われる予定となっています。
また、大西学園では校舎を全面的に建替えする計画で、10月を目途に設計・施工を行う業者を選定し、2015年4月の供用開始が考えられています。新校舎の規模は、延床面積は現状と同程度でありますが高さが一部8階建ての高層となることが予定されています。
日本医科大学敷地内に計画されている市立小学校については、日医大が新丸子校舎とグランド及び小杉病院の再開発を計画しており、残りの空きスペースを利用して川崎市が小学校を建設します。今後ゾーニングや規模のシミュレーションが行われ、開校時期についても今後のスケジュールの中で決定されます。
川崎市では、JR小杉駅からURの開発地区を経由しコンベンション施設までをペデストリアンデッキで連結し、連続性のあるまちづくりを進める考えです。
また、東急電鉄の東急武蔵小杉駅ビルは2013年春の開業を目指し、8月に着工されました。計画では駅ビルは3階建てで保育園や飲食店などの店舗が入居予定となっています。駅ビルからは南口西街区と東街区のビルを連絡するデッキも計画されています。小杉駅北側地区再開発計画がいよいよ活性化してきました。
松原しげふみ
松原しげふみ事務所
TEL:044-751-8855
http://
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日