寄 稿 「防犯ガーディアンズ」の活動 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合青年部では7月、自主防犯組織の「防犯ガーディアンズ」を発足させました。40歳代までのメンバーが、夜間の時間帯に商店街とその周辺地域をパトロールしております。
「防犯ガーディアンズ」の特長は若手中心であることです。防犯ボランティア団体は、高齢化や一部の方に負担がかかることが多い現状が課題としてあるため、若手中心の組織が設立されたことはとても意義のあることと考えます。
防犯ボランティアへの若者の参加を促す、警察庁による「現役世代の参加促進を図る環境づくり支援事業」にも県内で唯一指定されました。
活動は店舗への空き巣対策や万引き防止、痴漢防止が挙げられます。また、元住吉駅周辺はひったくりが多いエリアであることから、その対策も行っており、中原警察署と連携して対応にあたっているようです。同署でも講習会などを行い、防犯知識などを教えたと聞きます。見回りをしながら地域住民とコミュニケーションを図ることも目的としています。
同商店街では「安心・安全で高齢者に優しい商店街」を目指しております。私も長年元住吉地域に住んでおりますので、「自分の街は自分で守る」という防犯ガーディアンズの活動は非常に頼もしく感じています。地域防犯の視点から、官民合同の防犯活動としてより一層の期待をしております。
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4月12日