川崎フロンターレ中原アシストクラブ(藤本秀明会長)による夜回りが10日、横須賀線武蔵小杉駅周辺のマンション群で行われ、サッカーJ1リーグ川崎フロンターレの大島僚太選手が参加した。
中原区内の防犯、防火、マナーアップを呼びかけようと企画され、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの協力で実施。大島選手に加え、マンション住民ら約40人が参加した。
参加者は「火の用心タバコのポイ捨て火事の元」など声を出しながら約1時間練り歩いた。大島選手は先頭を歩き、拍子木を持つなど率先して呼びかけた。
終了後には参加者が大島選手と写真を撮り、触れ合う姿も。大島選手は「最近火に関わるニュースなどを見ていて、そういうことが起こらないように、思いを込めて呼びかけた。今後も今日みたいな活動をしていきたい。地域の人はいつも温かく優しく接してくれるので、それに応えられるようにプレーでも頑張っていく」と笑顔で話した。
なお、大島選手は今シーズンに静岡学園高校からフロンターレへ入団。巧みなドリブルと局面を打開するパスを武器に1年目ながら出場機会を多く掴んだ。U―18日本代表の主将も務めるなど活躍。さらなる飛躍が期待されている。
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