薬物の恐ろしさ訴える
川崎リバティライオンズクラブ（安藤均会長）による薬物乱用防止教育講演会が６日、西中原中学校で開催された。
同校の２年生約４５０人が参加。薬物防止のＤＶＤを見た後、講演が行われた。使用した際の状況や「たった１回という気持ちが一生をダメにしてしまう」という言葉に、生徒は真剣な面持ちだった。
また、今日からやってほしいこととして「薬を正しい方法で処方すること」を挙げた。「普段から薬を正しく処方することで、警戒心が刻み込まれる。そうすれば分からないサプリメントなどを利用することがない」と話した。
覚せい剤やマリファナなどの見本展示もあり、生徒は見入っていた。終了後に生徒は「薬物の恐ろしさを実感した。心にとめて危険から自分を守っていきたい」とキッパリ。安藤会長は「真面目に話を聞いてくれた。今後もやっていきたい」と話した。
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