中原警察署と神奈川県警生活安全総務課は年金支給日の今月15日、モトスミ・ブレーメン通り商店街で振り込め詐欺抑止を訴えた。
昨年12月に誕生した県警の振り込め詐欺防止キャラクター「『絆』大使振り込まセンジャー」や同じく県警の「ピーガルくん」、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」が登場。よほどの事態でない限り声は出さないという振り込まセンジャーは、「キャッシュカードを手渡しては…」と書かれたプラカードを使用し、両腕を交差させて「ダメ」とアピールした。他のメンバーらも防犯グッズを配布し、注意を呼びかけた。
同商店街振興組合青年部の自主防犯組織「防犯ガーディアンズ」も参加し、メンバーが作詞作曲した防犯テーマソング「守(まも)レッツ・ゴー」を披露。唄いながらキャラクターとともに商店街を練り歩き、防犯啓発を行った。
ある商店主は「自分が被害にあったことはないが、知り合いで振り込め詐欺と思われる電話がかかってきた人がいる。キャラクターには注目するし、防止のためにもやるのは良いこと」と笑顔で話していた。
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