ひったくりが増加 2月末時点で昨年比6件増
中原区内で2月末までに起きたひったくり被害は11件で、昨年同時期に比べ6件増、県下でも3番目に多い件数となっている。
地域別では上小田中や下小田中、元住吉の住宅街で起きており、40代以上の女性が狙われるケースがほとんど。高齢者を銀行の前で見張っていて、跡をつけて人気のない場所で犯行に及ぶこともあるという。
中原警察署(前田克彦署長)では対策を強化しており、今月5日から14日までの6日間、区内の駅前でひったくり防止キャンペーンを実施し、現状の周知徹底を行った。
同署生活安全課では「中原区は坂の少ない街で、ひったくりがしやすく、しかも逃げやすい環境にある。自転車に乗るときは必ず防犯ネットの着用を心がけてください。財布や携帯などの貴重品は体に身につけておくことも対策となる」と話している。
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4月19日
4月12日