日本エレクトライク 電気三輪自動車量産へ向け新工場
電気三輪自動車の実用化を目指す(株)日本エレクトライク(松波登社長)の専用製造工場完成披露会が17日、上小田中の同工場で行われた。来賓や関係者ら約180人が参加する中、挨拶に立った松波社長は「産学連携を機に、本格的に開発に取組み、いよいよ販売できる段階にきた。これから訪れる電気自動車時代に伴い、操縦性が良く環境に優しい電気三輪車として、来期は年100台、2年後は月100台の販売を目指したい」と抱負を述べた。
松波社長と交流のある東京大学の草加浩平教授は「昭和30年代の自動三輪車とは違い安定性があり、集配車としても能力を発揮するはず」とコメント。電気自動車の普及に尽力した松沢成文前知事は「松波社長とは議論もしてきた。今、県は電気バスも実験中。ぜひ三輪車が量産体制となるよう期待したい」と話した。
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3月29日
3月22日