中原警察署(前田克彦署長)による護身術の訓練が21日から23日の3日間、東急線武蔵小杉駅構内で行われた。
5月に東急電鉄(株)の駅員が乗客から暴行を受ける事件が起きたことから、自分の身を守るための護身術を学んだほうが良いと中原署に依頼し実現。元住吉、武蔵小杉、新丸子の駅員約40人が参加した。駅員は「間合いをとることが重要」「正面に立つのではなく、半身で対応する」などのアドバイスに耳を傾け、二人一組で実践する場面では真剣な様子で取り組んだ。
西川譲武蔵小杉駅駅長は「酔客の中には駅員につめよる人もいて、なんとかしたいと思っていた。かわす手段を教えてもらい、非常にありがたい。ぜひ今後に活かしていきたい」と話した。
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