市政レポート いざという時にメールは? 川崎市議会議員まちづくり委員会副委員長原典之
7/6号のタウンニュースで消防団員全員に無線機配備とお伝えしましたが、各地各団体において災害に対する取り組みが行われています。川崎市議会でも、災害備蓄・マンホールトイレ・津波対策など様々な議論が進行形でなされております。大規模震災が起きた場合、まず情報伝達の迅速化が大事なのは言うまでもありません。有事の際は必ずと言っていいほど、電話回線がパンクになり電話が繋がらないのは東日本大震災等で経験済みだと思います。その際に有効な手段の1つとしてメール配信を導入してはと私は考えます。
現在、公立の小学校では、100円/月で地域や学区の情報をメール配信しています。過日の台風4号発生後の暴風警報が発令され公立小学校の保護者の方には休校のメール配信がされましたが、公立中学校ではメール配信が各学校の裁量に任され、全中学生の保護者の方に通知されていなかった可能性があります。
また、消防団の火災活動でも電話連絡網による招集がかかりますが、途中段階で電話が繋がらない場合、隅々まで連絡がいき渡らない事があります。東日本大震災時、中原区ではメール配信による招集命令がありましたが、これは試験的なもので他区では整備されておりません。様々な課題を克服していく為にも今後の議会において有用性を訴えていき、市民の皆様と実現に向けて動いてまいります。
東急東横線武蔵小杉駅東側新駐輪場先行開始
只今、平成26年3月末の完成に向け、東急東横線武蔵小杉駅東側の駅前広場とその地下に、自転車駐輪場の整備が進められております。まだ地上部は工事中ですが、地下駐輪場の一部を先行して平成24年11月1日より暫定利用の開始をする事になりました。これに伴い既存の武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設、第6施設は平成24年10月31日より廃止になります。
新設駐輪場の利用については、まず第5・第6施設の定期利用者に利用継続か中止かを訊き、第5・第6施設の順番待ちの方に先行して周知します。その後、新規定期利用者を平成24年9月1日から約100名募集いたします。新設駐輪場の収容台数(暫定時)は約1300台で本供用台数は約2200台になります。
今後も市民の皆様が暮らし易く利便性のある街づくりのため行動して参ります。
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4月19日
4月12日