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その「イビキ」睡眠時無呼吸症候群の疑いが 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
『イビキが止まっていると家族から言われる』『日中、眠気で仕事に集中できない』といった症状は睡眠時無呼吸症候群の可能性があるという。
「この病気は本人に自覚がなく、他人から指摘されることがほとんど。高血圧や脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険性は3〜4倍になり、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります。睡眠中の酸欠状態が血液をドロドロにし、血管が詰まりやすくなります」と鈴木院長。
痩せていても注意
太っていて喉が狭い人や、顎が小さい人に起こりやすいと言われており、「日本人は西洋人に比べて顎が小さい人が多いため、それほど太っていなくても無呼吸が起こりやすいです」。
日本で約300万人とされており、30代以上の男性に多いという。検査は夜11時頃に来院して(応相談)、翌朝4〜7時に帰ることができるので、仕事への影響も少ないとのこと。
冷房で咳が出る
夏もいよいよ本番ということで、冷房をつけて寝ることも多いだろう。「冷房が刺激となって喉がイガイガし、咳になることがあります。温度変化で咳症状が出ることも。とくに子どもは注意が必要」という。エアコン内部に繁殖するカビを吸入して起こる夏型過敏性肺炎(カビの胞子を何度も吸い込むことで、胞子に対するアレルギー反応が起き、炎症が生じる肺炎)も考えられる。この場合はカビの原因を排除することが大事とのこと。
鈴木院長は「咳症状は多数あり、原因を把握することが必要です。その上で適切な治療をすることが大切」と話している。
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3月22日
3月15日