等々力陸上競技場を本拠地とするサッカーJ1リーグの川崎フロンターレは9月10日、同競技場メインスタンド改築の工事概要や仮設スタンドでの開催方式を発表した。来年3月から仮設スタンドが完成するまでのホームゲームを国立競技場(東京)で開催することとなる。
等々力競技場は今シーズンのホーム最終戦(11月24日)終了後から改築工事が始まり、2015年2月末に新しいメインスタンドが完成する予定。工事期間中も試合を開催するため、現在のメインスタンドと陸上トラックの間に仮設のメインスタンドを設置する。
仮設スタンドは2013年3月末完成予定で、例年3月上旬に行われるシーズン開幕戦に間に合わないため、完成までのホームゲームは国立競技場で行うこととなる。市では当初、「開幕に間に合うように、なるべく早く完成させたい」としていたが、「工程等を改めて協議したところ、3月下旬になる」という結果となった。
なお、今年7月30日にメインスタンド工事の落札者が決定しており、9月議会における工事議案の議決後の10月に本契約し、設計に着手する。新メインスタンドは全体に屋根がかけられ、席数は現在の約3000席から1万席程度に増える見込み。
中原区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|