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「咳がなかなか止まらない」 アレルギーやマイコプラズマの可能性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
風邪ではないのに「咳症状が治まらない」場合は、アレルギー性のものが疑われるという。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に聞いた。
アレルギーは「くしゃみ」や「鼻水」のイメージを持っている人が多いが、「咳」の症状を引き起こすこともあるという。「ハウスダウストや花粉、動物などアレルギーの原因は様々です。風邪ではないのに症状が続いている場合は検査をおすすめします」と院長。
また、鼻閉が続いていることで口呼吸になり、のどが乾燥することで咳をおこす疾患にもなりやすくなる。対策としては腫れた鼻粘膜を収縮させるラジオ波治療がある。内服・点鼻治療やレーザー治療で鼻閉が改善しないアレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に有効だという。鼻が詰まった状態でも治療でき、治療そのものは2分程度。同院では1日10人以上が治療を受けることも多く、6000以上の治療経験がある。個人差はあるが6歳位から可能。保険適用で片鼻2700円。
マイコプラズマ
マイコプラズマ肺炎は細菌による呼吸器系感染症。長引く乾いた咳が特徴で、治療しないと重症化し、肺炎や脳炎を引き起こす可能性もある。学校や職場など一定数以上が集まる場所で広がることが多い。「昨冬には過去最多の水準で流行しましたが、今年は8月下旬の時点で昨年の約1・5倍と注意が必要」とのこと。
診療受付が可能
携帯電話やパソコンから受付・待ち時間の確認ができる(再診のみ)。会計の待ち時間がほとんどない電子カルテも採用。
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4月19日
4月12日