川崎とどろきロータリークラブ 補聴システムを寄贈
奉仕活動などで地域貢献している川崎とどろきロータリークラブ(坂口幸一会長)は11月19日、川崎市立ろう学校へ難聴者が利用するFM補聴スピーカーシステムを寄贈し、同校で贈呈式を行った。
川崎市立ろう学校は、市内唯一の視聴覚特別支援学校で、聞こえが困難な子どもたちなど34名が学んでいる。授業中は、主に教員の胸につけたマイクから子どもたちの補聴器へFM電波をとばしコミュニケーションを取っているが、今回寄贈したFM補聴スピーカーは従来のシステムが利用しづらい子でも聞き易くなる最新のシステム。30m離れていても隣で会話しているような感覚といい、聞き漏らしも少なくコミュニケーションの向上に期待できるという。寄贈を受け、子どもからは「大切に使います」とお礼の言葉があり、今宮清明校長からは実際にシステムを用い、そのメリットなどが説明された。
坂口会長は、「要望を受け、ロータリー財団の人道的補助として寄贈させて頂いたが、喜んでいただき良かった。今後もこうした活動を継続していきたい」と話した。
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4月19日
4月12日