橘高校陸上部(原恵美子顧問)が11月18日、小田原市営城山陸上競技場で行われた県高校混成等記録会の男子メドレーリレーで日本高校記録を達成した。
出場したメドレーリレーは、4人の走者がそれぞれ100m、200m、300m、400mを走るスウェーデンリレー。「記録を出すつもりで臨んだ。練習通りに走るだけ」と、全員が準備の段階から集中しており、本番もリラックスして走れたという。結果は2位に6秒近くの差をつけ、これまでの記録を塗り替える1分54秒58。出場した3年生4人にとっては引退レースだっただけに、まさに最高の結果となった。主将を務めていた須田隼人さんは「初めて日本一になれた。めっちゃ嬉しかった」と喜びを口にした。
また、同校陸上部は11月3日に静岡県で行われた、全国から強豪校が集まる「第3回エコパトラックゲームズ」の4×100mリレーでも神奈川県記録を出し(40秒18)、3位に輝いていた。
原顧問は「幸せな瞬間だった。初めて『日本一』になってくれて、感謝している。リレーを走った4人だけでなく、陸上部全体としての記録」と笑顔で話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|