百人一首 児童ら白熱 増井君、紺野さんが優勝
五色百人一首の神奈川川崎大会が1月20日、川崎市生涯学習プラザで開催され、小中学生85人が参加した。五色百人一首とは、小中学生でも親しみ易いよう小倉百人一首を20枚ずつ5色に色分けしたもの。20枚で対戦できるため、1試合3分ほどの短時間で行うことができるのも魅力の一つだ。
試合では、テーブルに並べられた札を挟んでそれぞれが対面。係員がマイクで歌を詠みあげると、児童らは素早い動きで札の争奪戦を繰り広げた。
50人が参加した低学年の部では、予選を勝ち抜いた16人が決勝トーナメントに出場。その中で、増井幸太郎君(小3)が優勝を決めた。増井君は「勝ったと分かった時は、息が止まりそうなほど嬉しかった。学校や家でお父さんやお兄ちゃんと練習した成果がだせ優勝できた。来年も優勝したい」とコメント。
また、35人が参加し8人が決勝トーナメントに進んだ高学年の部では、紺野真央さん(小6)が優勝。紺野さんは「優勝できるとは思っていなかったけど、たくさん練習してきた結果が出せたと思う。2連覇を目指したい」と話した。
なお、2位以下は次のとおり。▼低学年の部…2位/坂田基樹君(小3)、3位/島田一生君(小3)、森山紗希さん(小3)▼高学年の部…2位/田中夏絵さん(中2)、3位/高橋陽花さん(小6)、戸田栄里さん(中2) 。
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4月26日
4月19日