中原区制40周年を記念したミュージカル『水の郷のものがたり』(なかはらアクトストリート企画委員会、中原区役所主催)が16日、中原市民館多目的ホールで開催された。
「中原区の移り変わりと人々の交流」をテーマにしたオリジナル脚本のミュージカル。より一層活気ある地域になることをめざして中原区役所市民提案型事業として行われた。
キャスト、オーケストラ、制作スタッフ、保護者ボランティアなど区民を中心に約150人が参加。約8カ月の準備期間を経て上演となった。
1部・2部あわせて650席の募集に約3倍の応募があった客席は当日、ほぼ満席に。ミュージカルが始まると、キャストの抑揚ある演技に、観客はどんどん引き込まれているようだった。
「確信もてた」
ミュージカルの立ち上げから参加している同会の横井文恵企画委員長は「初めての試みだったので、参加者の募集をかけた時に応募があるのか不安だった。思ったより反響が良くて、その時に市民ミュージカルとしての確信が持てた。指導スタッフの高いモチベーションと情熱があったから一つにまとまることができた」と振り返る。公演後、観客からは「内容的に充実していてとても満足している」という声があがっていた。
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