建災防川崎北 ５年連続死亡災害ゼロ ＫＳＰで記念大会
死亡災害ゼロを祝い、大勢の関係者がホールに集った
建設業労働災害防止協会（建災防）神奈川支部川崎北分会（川崎茂分会長）は３月13日、第11次労働災害防止推進計画期間にあたる２００８年から12年までの５年間、建設業での死亡災害がゼロだったことを記念し、ＫＳＰホールで「川崎北地区建設業死亡災害『ゼロ』達成記念大会」を開催した。当日は、川崎北労働基準監督署の都築修署長らも出席。全工期無災害を達成した市内の３社６現場が厚生労働省労働基準局長表彰を受賞した。
表彰を受けたのは末長組（高津区）の４現場をはじめ、ジェクト（中原区）、北島工務店（麻生区）の計３社。同監督署によると、全国的に全産業における労働災害の発生が増加している中、同署管内での建設業の労働災害は減少しつつあり、５年連続で死亡災害ゼロを達成できたのは快挙だという。
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