ラグビーのような楕円のボールを使う
（社）日本オーストラリアンフットボール協会はこのほど、丸子橋第２広場で小学生を対象とした『丸子橋キッズチーム』を発足した。同協会が運営する日本初のチームで、今後は中原区を拠点にチームを増やしていくという。
オーストラリアンフットボールは、円形のグラウンドを使う、ラグビーに似たスポーツ。豪州では、１５０年の歴史を誇り、最も人気があるスピーディーかつダイナミックな球技として知られている。
これまで、同協会は国際交流イベントや学校の体育の授業、総合型スポーツクラブでの教室開催など、競技の普及に努めてきた。その過程で「小学生向けの教室を開きたい」ということから、広くて伸び伸びとプレーができ、さらにスポーツ環境が豊かな中原区でチームを発足することとなった。同会では「将来的にはほかの場所でもキッズチームを作って、小学生チームの大会を開きたい」と話す。
「能力伸ばすきっかけに」
同会では現在、競技に興味のある小学生を対象に無料体験を受け付けている。同会では「一つのスポーツを突きつめるのもいいが、このスポーツを新しい能力を伸ばすきっかけにしてもらえれば。楽しくプレーしましょう」と話す。時間は火曜、木曜、金曜の16時半から17時半。
参加希望者は事務局【電話】０３・４５２０・９９３０迄。
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