丸子商連 公式アイコン誕生 今後はゆるキャラ化期待も
新丸子の4つの商店会からなる丸子地区商店街連合会(川連昌久会長)のツイッターやフェイスブックで利用される公式アイコンがこのほど決定した。12月23日には、同商連が実施した歳末宝くじ抽選会の会場でアイコンの発表会と授賞式が行われた。
同商連は、昨年5月から専修大学商学部渡辺ゼミ(渡辺達朗教授)と連携し、学生のアイデアを生かした商店街活性化プロジェクトを開始。これまでに買い物客のアンケート調査やツイッター、フェイスブックでの情報発信などを行ってきた。今回の公式アイコンは、そのツイッターやフェイスブックでの情報発信力をさらに強化することが目的。
10月からSNSやイベント、公式メールなどで公募し、区内はもちろん静岡県や福岡県などから全116作品が集まった。12月12日には、学生や商店会の代表と有識者らによって審査が行われ、大田区在住の北村夏帆さんの作品が選ばれた。
北村さんの手がけたアイコンは、頬とお腹に赤いハートマークが入った可愛らしいネコ。右手にエコバッグを下げているのが印象的で、北村さんは「優しさと温かさをイメージしてハートを沢山使った」と話す。丸子商連では「プロが描いたものなど完成度の高い作品も多かったが、北村さんの作品は可愛らしく温かさがあった」と話し、今後名前や設定などを決めて「将来的に商店会のゆるキャラにできれば」としている。
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4月26日
4月19日