情報交換で安心な街へ 地域巡回パトロール
中原区青少年指導員と区内小中学校PTAによる平成25年度地域巡回パトロール活動情報交換会が2月22日、中原区役所で行われた。地元でパトロールしているからこそ気づく情報を交換し、より効率の良いパトロールを実現することが狙い。
この日は平間中、玉川中、住吉中、井田中、今井中、中原中、宮内中、西中原中の8地区のPTAが参加。冒頭で中原区青少年指導員連絡協議会の霜越儀一会長は「昨今、全国で児童を連れ去る事件が多く起きている。今一度区内の安全を見直すべき」と話した。
会議は2部構成で行われ、まずはそれぞれ各地区ごとに気になる点や場所について話し合い、その後全体で発表しあった。発表の場では、生徒児童の危険行為の他に、自転車の無灯火運転を行う大人が増えていることについての対策や、現在各団体で行っているパトロールの時間を合わせて行ってはどうかなどの意見も出た。
事務局である区役所地域振興課は「情報交換会は年に2回行っており、毎回有意義な会議になっている。地域をしっかり見ていないと見落としてしまうこともこの場で情報共有できる。街の安全を考える大切な機会となっているので今後も続けていきたい」と話した。
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