心揺さぶる田中岑展 6日から市民ミュージアムで
画壇の芥川賞とも言われる安井賞の第1回目の受賞者で、川崎市を拠点に活動していた洋画家、田中岑氏(1921〜2014)の作品展「いろいろ、そうそう」が川崎市市民ミュージアム企画展示室2で9月6日(土)〜11月3日(月・祝)まで開催される。
田中さんは今年4月に生涯を閉じるまで、絵画を掌る色に魅了され、油絵の持つ表現の可能性を追求。画家として絵画のみならず絵本なども手掛け、大人から子どもまで見る人の心を揺さぶる色彩豊かな作品を多く発表してきた。
今回の作品展では油絵約70点とパステル、レッスンが10点ほど展示される。学芸室の喜安嶺さんは「画布に向かい続けた画家がその画面に残した思いに触れる機会として、初期から歳晩年にいたる油彩画を中心に展示し、その長大な画業を展観します。ぜひ皆様ご来館ください」と話している。観覧料は一般600円、65歳以上と大学高校生は500円、中学生以下無料。団体・親子割引有り。開館は午前9時30分〜午後5時。休館日は毎週月曜日(祝日の場合は開館)。問い合わせは【電話】044・754・4500まで。
招待券プレゼント
同作品展の招待券を10組20名様にプレゼント。希望者はハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢を明記の上〒211─0042川崎市中原区下新城3─14―7タウンニュース「田中岑展」係まで。9月5日(金)必着。
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