中原警察署(陶山和美署長)は9月16日、川崎信用金庫武蔵小杉支店で強盗模擬訓練を行った。
訓練は拳銃とナイフを持った強盗が行内に押しかける設定。強盗は「金出せ」と銃を発砲して行内に入ると、札束の入った袋を持ってそのまま走って逃走した。
訓練では強盗の服装や特徴を分担して覚えること、逃走した方向や、自動車のナンバーを覚えることなどを確認した。対応した行員は「怖かった」と振り返った。同署の担当者は「金融機関強盗はどこで発生するかわからない。まずは自分やお客さんの命が大事というのを忘れずに」と話した。
その後は、中原防犯協会と中原防犯指導員連絡会の協力で、窓口での振込詐欺のロールプレイも行われた。
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