中原そば商組合(佐藤敏彦組合長)は来年60周年を迎えることを記念して、このほどガイドブックを発行した。組合加盟店の紹介のほか、冊子を使ったスタンプラリーも企画、プレゼントなども用意している。
中原そば商組合は1956年に創立され、現在は中原区・高津区・宮前区のそば店20店舗が加盟している。「お客様に美味しいおそばを提供する」ことをテーマに会員同士での研究会や設備改善、材料等の情報交換などを行っている。また、チャリティーイベントや老人福祉施設での慰問活動などにも尽力している。
そば商組合が直面する課題は後継者不足。年々合員が減少し、10年前は42店舗だったが現在は半数以下に減った。そこで組合では「美味しいそばを提供しようと頑張っているお店を地域の方々に知ってほしかった」と60周年の節目に合わせてガイドブックの発行を決めた。
ガイドブックは、2万部発行。組合店などで手に入れることができる。気軽に立ち寄れる店や酒にこだわっている店、手打ちの店、出前をやっている店、音楽が楽しめる店など様々なそば屋の情報が記載されている。
また冊子を使ったスタンプラリーを企画した。1店舗につき1つスタンプを押してもらい、5・10・15店舗のスタンプを集めると、それぞれのプレゼントに応募できる。佐藤組合長は「多くの方に楽しんでほしい。この機会に是非そばの味めぐりを堪能して頂きたい」と話している。
ガイドブックの設置店は以下の通り。中原区/ニュー更科・やぶみ・長生庵・竹屋・そば処ゑび寿家・そばあさひや・そば処満留賀・そば処丸はし・ブレーメン通り富士見庵・生そば入船・そば由肆やぶ久・和遊笑楽そば美好屋・さか本そば店・そば処寿美吉・入船平間店、高津区/大谷屋橘店・そば薫る山水・海老民・富士見庵梶ヶ谷店、宮前区/酒彩蕎麦楽芳寿
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