市立新城小学校(川崎等校長)は2月13日、JR東日本の協力で、電車内や駅構内でのマナーを教える「鉄道安全教室」=写真=を実施した。
1、2年生のおよそ200人が参加。JR東日本の車掌が講師を務め、画像を使いながら「車内や駅構内は走らない」「携帯やゲームをしながらの歩行はしない」「線路に物が落ちても自分で拾わない」「優先席はけが人や妊婦さん、高齢者に譲る」などのマナーを指導した。
また、身近な駅である武蔵新城駅や武蔵中原駅を走る南武線にまつわるクイズも行われ、「南武線の色はなぜ黄・オレンジ・茶色なの?」「車両のロゴマークには何の動物が描かれている?」といった問題に楽しそうに答える児童の姿があった。
川崎校長は「子どもたちにとって貴重な経験となった。電車も良く利用すると思うので今日教わったことをいかしてほしい」と話した。教室の途中にはサプライズでJR東日本横浜支社のマスコットキャラクターの電チャンも登場。握手や写真撮影などにテンションが上がり児童の心は掴まれていた。
同社矢向車掌区の奥津智満区長は「電車を安心して利用して頂くためにもマナーを守ってほしい」と述べ、武蔵中原駅の芹澤逸男駅長は「地域と地域を繋ぐのが鉄道。今回のような教室を通して地域の方々と繋がっていければ」と語った。
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