昨年4月にスタートした「第5期中原区区民会議」の中間報告会が4月10日に区役所で行われ、板倉徹委員長と副委員長らが鈴木賢二区長を訪ね、会議の課題や今後の活動について意見を交わした。
課題としてあがったのが、子育て世代を巻き込んだ地域コミュニティーと一人暮らしの高齢者対応。板倉委員長は「若い人を地域のまちづくりにどう結び付けるか。そのためにどういった情報発信をしていくか。また高齢者が家から出られる場づくりや相談に乗ってあげられるような取り組みを考えられれば」と話した。さらに、区民会議に関心を持ってもらうため、テーマに合った場所での会議の開催や中原メディアネットワークと協力した情報発信なども検討したいという。2020年の東京五輪時の等々力陸上競技場の使われ方にも意見が出され、鈴木区長は「市はパラリンピックに力を入れる方向で動いている。この機会にアリーナなども障害者対応にし、インバウンドに向けた整備ができれば」と話した。
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