総合建築業者の(株)興建(中原区今井仲町)では、安全衛生教育の徹底を図るとともに、作業現場などでの労働災害事故防止を目的に21日、ホテルKSPで「安全衛生推進総決起大会」を行った=写真。
社員や協力会社の関係者ら約100人が集まる中、小林政男社長が挨拶にたち、具体的な事例を出しながら、安全な作業を行っていく旨を呼びかけた。
また、現場で働く全員がコミュニケーションを図り、安全衛生の意識高揚に努めることを誓う「安全宣言」も読み上げられ、参加者らが一斉に唱和した。
今年に入り、川崎北労働基準監督署管内では、建設工事現場において2人の作業員が転落などにより命を落としているという。
興建の担当者は「毎年行っている大会だが、改めて確認しあうことができた。今後も地元から信頼して頂けるような企業に努めていきたい」と話した。
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