西丸子卒業生である事心から誇りに思う 神奈川県議会議員 滝田孝徳(昭和59年卒)
私達昭和59年卒の卒業文集タイトルは『水音』。校歌の一節『多摩の河原の水音』を聞きながら過ごした日々が懐かしくも遥か遠くに思えるのはそれだけの月日を重ねたからだろう。
振り返れば本当に素晴らしい学校だった。多摩川河川敷と等々力緑地が在校生の庭となり遊び場となる緑豊かな環境。伝統と格式ある『陣屋』の街に静かに密やかに佇む校舎。人から見れば何の変哲もない平凡な風景が、今なお燦然と輝き世界中のどこよりも美しく見えるのは充実した日々を過ごしたからだと思う。
『公共への奉仕』『他者への思いやり』と『郷土愛』。今、自分を形づくるすべてがここにある。
現在、長女・長男も在学中。悠久の歴史を刻む『多摩の流れ』は当時と変わらない。しかし、私の子ども達、在校生に聞こえる『水音』はそれぞれ違うのだろう。なぜなら、それぞれの個性と学校が共鳴し千差万別の『水音』が奏でられ一人ひとりに届けられるから。
在校生、卒業生、そして全ての人々に伝えたい。私は西丸子小の卒業生である事を心から誇りに思う、と。
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4月19日
4月12日