メダルとトロフィーを手にする古賀さん
第46回全国中学校柔道大会がこのほど、函館アリーナ（北海道）で開催され、東橘中３年の古賀ひよりさんが女子52kg級で準優勝を果たした。
同大会には昨年に続き２度目の出場。古賀さんは「何が何でも勝ちたかったので悔しさの方が大きい」と大会を振り返った。対戦相手により組手や技を変える柔軟なスタイルが古賀さんの持ち味。決勝戦では「パワーの差を感じた。自分の柔道ができなかった」と悔しさを滲ませる。
オリンピック金メダリストの古賀稔彦さんを父親に持ち、幼い頃から指導を受けた。「技術だけでは足りないと感じた。パワーをつけて高校で１位を狙いたい」と高校での雪辱を期す。
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