社会奉仕活動などで地域に貢献している川崎中原ロータリークラブ(市川功一会長)の例会が10月22日にホテル精養軒で行われ、福田紀彦川崎市長がゲストスピーカーとして講演を行った。
福田氏が大学時代を過ごした米国サウスカロライナ州の国際RC地区と川崎の同地区は、3年ほど前に人同士の交流を図った。そんな縁から今回招かれた福田氏は「私がアメリカで学んだこと」をテーマに講演。政治家を志すきっかけになったエピソードでは「当時住んでいた街に信号が二つしかなかったことを友人が問題提起。仲間とともに必要性を訴えるとその輪が広がり、市長に直談判した。その結果、街に3つ目の信号が設置された」と話した。また、米国は学生のディベートも重視されているとし「自分の意見を伝え、相手の意見も認める環境を川崎市の中にも取り入れたい」との考えを示した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|