市政レポートNo.67 少年少女スポーツの環境改善・施設整備を! 川崎市議会議員 おしもとよしじ
スポーツの秋を迎え週末には、市内の運動施設において多くの各種大会が開催されています。特に、少年少女スポーツが盛んで、私も区少年サッカー連盟主催の『川崎中原ライオンズクラブ杯争奪少年サッカー大会』や川崎青年会議所主催『川崎JCミニバスケットボール大会・ミニモンスターバッシュ』、中原区子ども会連合会主催『秋季少年野球/ドッジボール大会』等々、今秋だけでも様々な立場で参画致しました。(※プロフィール参照)
本市ではこれまでホームタウンスポーツを始め、市民と地域が一丸となって誰もがスポーツに触れ、楽しさを味わうことが出来る「スポーツのまち・かわさき」を実現し、市民が健康で明るく、生きがいを持って暮らすことが出来るまちづくりを目指して参りました。
しかしながら、市民がスポーツを取り組む上で必要不可欠な環境改善・施設整備について、まだまだ不十分な実態を議会で問題提起し、要望を行ってきた経過があります。先程閉会した定例会の中においても、丸子橋周辺の多目的広場や等々力緑地内中央に位置し、野球や陸上競技が行われる補助競技場及び運動広場等について質し、環境改善を促すだけでなく、先般の台風の影響で代替施設が必要となった市サッカー協会主催『朝日新聞杯』の会場手配等も担った次第です。さらに、民間からもこれら課題に対し積極的な提案が行われています。地域に根ざしたクラブ作りを目指している株式会社川崎フロンターレから先日、等々力緑地内の「等々力第1サッカー場」について、グラウンド人工芝化及び照明施設整備の寄付の申し出があり、これが実現すると、大幅な利用枠の拡大が見込まれます。スケジュールは、10月29日・まちづくり委員会による現地視察並びに報告、11月5日・川崎市との覚書締結式、12月定例会にて寄付を認める議案が上程・審議され、議決後整備の運び。使用開始は、来春の予定としています。
結びに、少年少女スポーツは、それらを通じて心身の健全な発達と豊かな人間性を育む機会となります。冒頭述べた私の携わる現場でも、その効果を実感するとともに、子育て世代が増加している本市において環境改善が必然です。限られた財源と本市域内で、質の向上や利用機会の拡充といった知恵を絞った施設整備の在り方を今後もこれまで以上に追求して参ります。
市議・押本吉司
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4月19日
4月12日