市議会議員の末永直氏を囲む新春の集いが2月13日、川崎市国際交流センターで開かれ関係者や支援者ら約170人(主催者発表)が集まった。
昨年の統一地方選で初当選した末永氏は市や区が抱える課題は多いとし、「平成28年度の予算案が発表されたが、市の財政は非常に厳しく借金は1兆1千億円。減債基金積立を取り崩し財政に充てている」と危惧し、人件費やICT化、ペーパーレス化などムダ遣いのない財政運営を求めた。
また、中原区は「平均41歳の若い街で、子育て支援や保育の拡充が必要」とし、小学校への防犯カメラ設置なども訴えた。さらに、川崎市国際交流センター行きのバスがないことを指摘。「東京五輪を見据え、バス路線の見直しや利便性向上も考えるべき」とし、関東労災病院前の踏切のアンダーパス工事に伴い、バス通過の可能性を行政が示唆したことも報告した。
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