川崎市で19年ぶりの開催となった大相撲の『川崎ふるさと場所』が4月13日、川崎市とどろきアリーナで行われた。
当日は相撲ファンや地元住民ら約6700人(主催者発表)が訪れ、力士同士の体のぶつかり合いに歓声をあげて楽しんだ。さらに、横綱白鵬関と川崎フロンターレ・大久保嘉人選手の取組、力士とちびっこの稽古などさまざまな取組も企画され、会場は盛り上がりをみせた。夫婦で観戦に訪れた上小田中在住の飯島国雄さん・知枝さん夫妻は「稀勢の里、琴奨菊ら日本人力士の土俵を楽しみにきた。テレビで見るのと違って、近くで見ると迫力があるね」と話した。
イベントを終え、大相撲川崎ふるさと場所実行委員会では「飲食店の数を多くしたり、大久保選手が登場したりと、若い人から年配の人まで楽しんでもらえる巡業となった」と振り返った。
同実行委員会では、「多くの方に親しんでもらい、川崎に相撲文化を根付かせたい」という意向から、来年の4月にも同様の巡業を予定しているという。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|