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女性に多い「いびき」の相談実は体に大きな負担も… 取材協力／すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
鈴木敏幸院長
自分ではわからない大きないびき。家族などに指摘されて初めて知る人も多い。「友人と旅行に行ったらいびきが大きいとイヤな顔をされた」「入院中に看護婦さんに大きないびきを指摘された」など、実は周りに不快な思いをさせているかもしれない。男性だけでなく、女性にも悩む人が多いと鈴木院長はいう。「いびきをかく人は睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）の可能性があります。ＳＡＳは睡眠中に呼吸が止まることで心臓や血管に負担をかけ、日常生活に障害を引き起こします。放置すると高血圧、脳梗塞などのリスクが高まります」
検査は夜から朝
同院の検査は夜11時頃に来院して（応相談）、翌４〜７時には帰ることができる。寝ているだけの検査で負担も少なく、翌週には結果がわかる。ＣＰＡＰや口腔内装置、ラジオ波治療もある。
ラジオ波治療は花粉などのアレルギー性鼻炎にも対応。鼻が詰まった状態でも可能で、治療は２分程度。保険適用で２７００円。
※７月26日（火）の午後から７月30日（土）まで夏季休診。８月は通常診療
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