市政報告 だれでも街中へ〜トイレ問題解決に地域の力を 川崎市議会議員 吉岡としすけ
バリアフリーを進め心のバリアを低く
オリンピックイヤーの本年、リオでの日本人選手の活躍に心躍らせた夏でした。本市は2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、特にパラリンピックに力を入れる「かわさきパラムーブメント事業」に取り組んでいます。
「市民の意識にアプローチしながら、多様な主体によって新しい社会を共に創る運動に、さらにはシビックプライドへとつなげます」と銘打ち、誰もが活き活きと暮らす街づくりに取り組んでいます。バリアフリーの街づくりを進める取り組みだけでなく心のバリアを低くすることを目指す取り組みです。
街中のトイレ地図整備を
地域の中で暮らす車いす利用者にとっても暮らし易い街づくりが急がれます。この中でトイレ問題は深刻で、どこで利用できるかわかりません。欧米先進国では自治体が進める、「街中の車いすトイレ地図」つくりが盛んです。公共施設、商業施設、一般のお宅など多様な協力を仰ぎ作成しています。
特に人口の密集している中原区では重要です。車いす利用者が安心して街歩きを楽しむことのできる。このような身の回りの取り組みを進めてまいります。
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4月19日
4月12日