中原消防署(谷芳之署長)は、JR南武線武蔵小杉駅で発生した救急事案で救命処置を行った消防協力者2人に対し、今月16日に署長感謝状を贈呈した。
表彰を受けたのはJR武蔵小杉駅駅員の中條大成さん(23)と中原警察署巡査の角田隆大さん(28)。2人は10月7日の午前7時30分頃、駅で心肺停止状態になった72歳の男性に対し、早期にAEDを活用した心肺蘇生法を実施。救急隊へと引き継ぎ、男性は通常の生活を送ることができるまで回復した。
中條さんは「状態をみて一刻を争う危険な状況だと確認、AEDについて講習を受けていてよかった」とコメント。角田さんは「訓練した方法を活用できた。今後も警察官として精進していきたい」と話していた。
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