第36回神奈川県少女サッカー大会で、AC等々力マーメイド=写真=が準優勝に輝いた。
県内から27チームが出場した今大会。AC等々力は予選リーグを全勝、二次リーグを無敗で駒を進めると、準決勝でSHガールズ(横浜市)と対戦。前回の大会では0―3で敗れている相手だったが、塩崎ららさん(6年)のハットトリックもあり3―0で完勝。続く決勝戦はFCすすき野レディース(横浜市)との激しい攻防戦の末、0―1で敗れた。
齋藤公秀監督は「個人技のある相手に我々のグループ戦術がハマったけれど、アンラッキーなゴールでやられてしまった。負けたけどよくやってくれたと思う」と選手を労った。準決勝で活躍した塩崎さんは「常にゴールを見てペナルティエリアに入ったら必ずシュートを打つ、ということを意識した。決勝戦は、負けてしまいとても悔しかった。この悔しさをバネにもっと練習して、来年は優勝して欲しい」と話した。
また、今大会の優秀選手に選ばれた太田菜友さん(5年)は、「自分達のサッカーをして皆で優勝したいと思っていたので、準優勝という結果は残念で涙が止まりませんでした。 優秀選手に選ばれたことは驚きです。 決勝戦の相手には足元の技術の高い選手がいて、私ももっと上手くなって、来年は優勝したいと思います」と話した。
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