中原区版 掲載号:2016年12月23日号

日本一のサポーターと共に スポーツ

川崎F 中村憲剛選手に聞く

今年を振返る中村選手
今年を振返る中村選手
 年間優勝をかけて臨んだチャンピオンシップ(以下CS)準決勝で鹿島アントラーズに敗れた川崎フロンターレ。CS後のオフ期間を終えた12月7日、練習に励むキャプテンの中村憲剛選手に今シーズンの振返りと明日に迫った天皇杯準々決勝への意気込みを聞いた。

 CS準決勝は先月23日、引きわけでも決勝に勝ち上がるという有利な状況の中、ホーム等々力陸上競技場に鹿島を迎えた。中村選手はケガによる影響でベンチスタート。後半5分に鹿島に先制されると、そのまま0―1で敗戦し決勝進出を逃した。中村選手は鹿島戦を振り返り「自分の考える最悪のシチュエーションになってしまいました。自分の中では、鹿島をたたいて浦和と決勝でというイメージがありましたので予想外でした。ましてやコンディションが良ければともかく、ベンチスタートというところで仲間に託さなければならなかった。悠(小林選手)や僚太(大島選手)がいなかったことなど、その時のベストでやらなきゃいけないことは分かっていますが、肝心なところで揃うことが出来ませんでした。だからといって勝てたか分からないが、情けないですね」と悔しさを滲ませる。

 ここ数年、安定した成績を残してはいるが、これまでもあと一歩のところで優勝を逃してきた。今シーズン好調だっただけに、サポーターからのタイトル獲得への期待が高かった。「その気持ちは重々承知しています。痛いほど分かっています。今年はクラブ創立20周年ということもあり期待が高く、期待を力に変えて今シーズン走り続けてきました。だから僕らも喪失感が大きかったです。これだけケガ人が出てしまったことも含め、理由はひとつじゃない。変えなきゃいけないところは多いと思います」と語る中村選手だが、チームの成熟さも感じたという。「勝点的にも今までで一番多かったし、得点もJリーグで一番だった。成績は悪くないんですけど。だから、ものすごい後味の悪い。悔しさしか残っていないです」と語る姿からは、勝ちに対する強い執着が見られた。

 普段から支えてくれる川崎フロンターレのサポーターについては、「僕は日本一だと思っています。僕らもサポーターの皆さんには感謝しているし、熱意も感じます。良い関係だと思いますが、この関係に甘えることなく、自分たちと共に戦っているなという思いは強いです。サポーターは増えているし、皆さんとタイトルを獲りたいという気持ちは強いですね」とサポーターへの感謝を口にする。

今季最後のタイトル天皇杯獲得へ

 明日24日(土)には天皇杯準々決勝でFC東京と戦う。16時キックオフ。今のチーム体制で戦うのは、残り最大で3試合だ。「一つでも先に行かないといけないし、優勝を目指して練習しています。今年に関してはラストチャンスなので、良い状態で臨みたいです。川崎市民の理解や協力がなければ、フロンターレはここまで大きくなっていない。その感謝の気持ちを形にしたいと常々いろんなところで言っています。そのチャンスが天皇杯にあるので、僕らの力になってほしいですね」とサポーターの応援を願い、活躍を誓った。

途中出場した鹿島戦
途中出場した鹿島戦

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