中原消防署(谷芳之署長)は、的確な応急処置で人命を救ったとして、協力者4人に感謝状を贈呈した。
感謝状を受け取ったのは介護職員の古川夕貴さん、会社員の南真理さん、中原警察署の森戸賢成巡査と平根成貴巡査。今回の案件は9月4日、武蔵新城駅前の路上で意識を失った男性に対して、南さんと古川さんが関係機関への通報、心臓マッサージなどを行い、さらに駆けつけた警察官2人も救急車が到着するまでの間、AEDを使用し心肺蘇生法を行った。4人の適切な救命リレーもあり、男性は社会復帰に至ったという。4人は「職場での講習を役立てることができて良かった」(古川さん)、「居合わせた方々の協力と的確な判断がこの結果につながった」(南さん)、「救命講習の知識がいきて人命救助できて嬉しい」(森戸巡査)、「賞状を頂いて凄いことをしたのだと実感が持てた」(平根巡査)と話した。
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