市政レポート 全国初!イクボス宣言応援の決議 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
2017年の酉年を、皆様と共に迎えられましたことを大変嬉しく思います。
さて、昨年11月15日に、福田市長をはじめ、局長級職員が「イクボス宣言」を行いました。市職員の方々の働き方改革の一環として掲げられたことを受け、川崎市議会としても応援していきたいとの思いから、各会派共同提案による「川崎イクボス宣言を応援する決議(案)」が上程され、全会派一致で可決されました。議決案件として上程し可決されたというのは、全国の市町村議会としては初めての成果です。
そもそもイクボスとは、上司が部下のワーク(仕事)ライフ(私生活)ソーシャル(社会貢献)をバランス良く過ごすために理解を示して、かつ、上司自らも実践していきながら、業績(目標達成)を出していこうといった意味であります。
我々自民党川崎市議団では、全国でイクボスの普及に努めているNPO法人ファーザーリング・ジャパン理事の川島高之氏(西丸子小学校・中原中学校のPTA会長を歴任)を講師に招いて、勉強もさせていただきました。一年前のタウンニュース元旦号でも「この取組みを広げていきたい」と紹介しましたが、実現できたことを嬉しく思います。
先月12月の議会に於いては、延べ6日間の代表質問や一般質問の場などで「イクボス」というキーワードが多く飛び交っておりました。しかしながら、宣言をして終わりではなく、これが始まりです。成熟した世の中にしていくためにも、我々議員自ら実践をしていかなければなりません。
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4月19日
4月12日