川崎市に拠点を置く中小企業の若手経営者による「就職フェスタ2017」が2月28日、武蔵小杉ユニオンビルで開催された。地元企業16社が参加し、学生ら55人が会場に集結した。
地元で働く魅力を知ってもらおうと川崎中原工場協会の新モノづくり委員会が昨年初めて企画し、実際に2人の内定に繋がった同イベント。今年は地元団体や行政らと連携を取りながら”オール川崎”をテーマに開催された。
当日は川崎信用金庫参与の伊藤和良氏の基調講演をはじめ、企業のプレゼンテーションや意見交換会、フリー交流会が行われた。川崎産の素材を使用したフランス料理なども振舞われ、学生と経営者らが近い距離感で交流し、談笑する場面も見られた。参加した学生からは「地元の中小企業を知る良い機会になった」「アットホームな雰囲気で良かった」などの声が聞かれた。
主催した同委員会の手塚健一郎委員長は「川崎とのつながりを感じられるイベントになったので。引き続き採用活動に繋げていき、3回目以降の開催も考えていきたい」と話していた。
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