市政報告N0.26 かわさき安全・安心ネットワークシステムの構築について 川崎市議会議員 松井たかし
平成29年度予算を審査する予算審査特別委員会が、3月6日(月)〜9日(木)に開催されました。
私は、【1】ネットワークの強靭化及び情報システムの基盤整備について、【2】かわさき安全・安心ネットワークシステムの構築について、【3】競輪事業特別会計について、【4】高齢者・障害児者福祉施設再編整備について質問しました。
かわさき安全・安心ネットワークシステムの構築については、市民文化局長から「市、警察署、学校など、地域のネットワークを構成する機関・団体が入手した犯罪発生情報等をWeb上で集約・管理し、ネットワーク内で共有できるようにするとともに、情報を必要とする市民等に向け、スマートフォン向けアプリ(以下、アプリ)やSNS、ホームページ等、複数の情報配信ツールを用いて配信するためのシステムを平成30年2月末までに構築し、翌3月から運用する。また、アプリについては、利用者の利便性を高めるために、ポータルアプリである『かわさきアプリ』にメニューアイコンを表示できるようにする」との答弁がありました。
犯罪の未然防止防犯意識の向上へ
本システムにより、情報を必要とする市民等に向け、アプリ、SNS、ホームページ等、複数の情報配信ツールを用いて、可能な限り正確かつ迅速に配信され、従来より格段に利便性が向上します。特に、アプリで配信されることにより、利用者が必要な地域の情報だけを選択し、地図情報と連動させて、犯罪の発生地域を地図上で確認できるなど、様々な関係機関が持っている情報を共通のツールにより得ることができるようになるため、安全・安心、犯罪から守るための情報を得る手段として、より多くの市民の皆様に利用していただかなければ、「地域の犯罪発生情報等を正確かつ迅速に配信することにより、犯罪の未然防止や市民の防犯意識の向上に繁げる」という本事業の目的が達成できません。このため、あらゆる機会、様々な媒体を活用して、アプリをはじめ本システムの普及を図っていただくよう要望しました。
これからも安全で安心して暮らしていくことができるまちづくりをすすめてまいります。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日