中原区版 掲載号:2017年4月21日号

市総合計画市民アンケート

魅力、活気、駅ごとに差 社会

高評価 拠点は増、他は減

 魅力、活気、にぎわい、駅ごとに差―。川崎市が今年1月から2月にかけて行った市民アンケートでそんな結果が表れた。

 アンケートは2016年度から新総合計画に基づくまちづくりを進める川崎市が次年度始まる第2期計画を前にこれまでの取組みの効果を確認するため行った。質問は29項目で、市では各々市民満足度として目標値を定めている。対象は市内在住満18歳以上の男女3000人で、1135(37・8%)の回答を得た。前回は15年に実施した。

 その中、駅周辺の魅力、活気、にぎわいがあるかという質問に対しての回答で駅ごとの格差が表れた。川崎駅、武蔵小杉駅、新百合ヶ丘駅では「そう思う」「ややそう思う」という高評価が72・8%と高かったが、新川崎・鹿島田駅、武蔵溝ノ口駅、鷺沼・宮前平駅、登戸・向ヶ丘遊園駅では、42・2%だった。

 さらに前者3駅では高評価が前回比2・8ポイント増えたが、後者7駅に関しては10・4ポイント減った。

 高評価だった3駅は市が進めるまちづくりの中で行政窓口や交通結節点としての機能強化や、大型商業施設の充実を目指す「拠点駅」と定められている。一方、今回評価が下がった7駅は日々の生活の利便を支える「地域生活拠点駅」と定められている。

 この結果に対して市では「現状の分析はこれから。10年の取組として考えていきたい」と話した。

 その他の項目で高評価率が高かったのが住環境の満足度(66・0%)、交通利便性(64・2%)など。低かったのは社会保障制度に基づく市の取組(20・7%)、市民の要望が届く市政(22・5%)などがあった。

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